七面山からの日の出

 七面山はJR身延線の身延の駅より西方に位置し、その山頂部分は山肌が大きく崩れた跡が見えますので一目で分かります。七面山は海抜1,982mあり、昔から日蓮宗の聖山として知られており、その山の由来は見る方向により、さまざまな山の姿に見えることから付けられたと言われております。ここの七面山は昔から「ナナイダガレ」と呼ばれており山頂からの東面は大ガレという大崩壊地があり、その上部に立つと目も眩み、奈落の底を感じさせる凄さがあります。
 また、七面山は富士山のほぼ真西に位置するため、朝日が富士山の背後から昇り、春と秋の、お彼岸には、ご来光が富士山の剣が峰に輝くため、その素晴らしい姿を見るために、信者はもとより、多くの登山者が登ります。


平成14年12月 宮原 正芳

【七面山から眺める富士山】