ご 挨 拶

 宮原フォトギャラリーを開設致しまして早16ヶ月過ぎました。皆様方からは作品に対して率直な感想を頂き心から感謝致しております。今後の撮影に役立たせて頂きますので、より一層、ご意見を頂ければと思っております。

 主に七面山からの日の出  南アルプスからの眺望  富士山大沢崩れの風化木 の3シリーズでスタート致しましたが、私は七面山からの日の出シリーズに強いものがありました。その理由は、私自身の病気(気管支喘息)を克服するためにと始めた七面山登山であり、日の出の撮影でありました。富士山、山頂からの日の出の写真をご覧になった皆様から、どのような感想を頂けるか内心ドキドキしておりましたが驚嘆や、素晴らしい等々の感想を頂き、 "ホット"した気持ちでおります。「七面山シリーズ」は、これからも私の体力が続く限り続けたいと思っております。さらに今後は異なった角度からの日の出撮影にも挑戦しようと思っておりますので、今後とも宜しくお願い致します。

2002年夏の撮影紀行について
 今年の南アルプス撮影紀行は7月いっぱい台風の影響で静岡県側からのバス、入山ルートは不通でしたので、長野県側、伊那大島ルートから入り、三伏峠、小河内避難小屋を中心に、荒川小屋と入り、主に高山植物を撮影いたしました。荒川岳前岳のお花畑に咲くシナノキンバイ、ハクサンイチゲ、クロユリ等々、満開の高山植物をご覧ください。又、新たに小河内岳からの眺望として夜明けの富士山や夕日に染まる雲や落日、荒川小屋からの朝焼けの富士山も南アルプスからの眺望に追加致しましたので、合わせてご鑑賞ください。
南アルプスの山小屋について
【小河内避難小屋】

 小河内岳2,802m山頂直下にある、この避難小屋は昔の避難小屋のイメージとは全く大違い、立派なロングハウス調の小屋。小屋正面には雄大な富士山を眺み、目の前には巨大な荒川三山、山容、夕日が沈む西方には中央アルプスの山並み、又北西には北アルプス嶺嶺、中でも槍の穂先は特に目立ちます。北東には手前に塩見岳、その向こうには仙丈岳、甲斐駒、間ノ岳、北岳等々南アルプスの嶺嶺が見渡せます。又、夏の日の出は「蝙蝠岳」の稜線から登ります。

 管理人の山中さんは言葉も歯切れが良く、洒落たジャケットを羽織り、稜線を疾風の如く走る姿は何処か南アルプスの小天狗を想像させます。是非一度泊まって、素晴らしい風景を、心に焼き付けて頂きたい所です。

【荒川小屋】

 今までにも数回訪れましたが今夏は初めてモダンなロングハウス調の山小屋に泊まりした。ここは赤石岳と荒川岳に挟まれた山間にあり、山小屋の目の前には富士山が眺められます。夕食はとびきり旨いカレーライスを腹一杯食べられ、その味は下界と比べて全く遜色がありません。もちろん、その他の料理もシェフ三浦さん腕の確かさが分かります。なにもかも忘れて、ゆっくりと一日を過ごしてみたいところです。荒川三山に登る機会がありましたら是非一泊してみてください。支配人の梶さんはとても親切方で山の紳士です。ここにお泊まりになった方は一生、忘れられない思い出となることでしょう。

平成14年11月18日 宮原正芳

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